【ニュース】 静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」、オープン約1ヶ月半で来館者が10万人、年間目標21万人の約半分を達成 静岡県清水市

2019.05.23
静岡市は、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」(静岡市清水区)の来館者が約1ヶ月半(5月12日)で年間目標人数21万人の約半分に相当する10万人に達したと発表した。

同館は、世界文化遺産「三保松原」の歴史・文化の魅力を紹介する新スポットとして今年3月30日にオープン。
6月には、夜の三保松原を彩るキャンドルナイト「あかりともるよる」や、三保ゆかりの食品・お土産を販売するイベント「三保松原感謝祭」など、3つのイベントの開催が決定しているという。 

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同館のコンセプトは、「三保松原を五感で感じる」。
三保松原と富士山を描いた水墨画や浮世絵、羽衣伝説を題材とした手工芸品や絵画などの展示を通じ、富士山と三保松原が歴史的にも文化的にも一体とされてきたことを紹介している。
3面にスクリーンを配置したシアターでは、4Kカメラでドローン撮影した富士山と三保松原の美しい映像が楽しめるとしている。

館内では、三保松原で集めた海や風の音等を楽曲に取り入れた音楽が流れ、展示室の導入路では、「松の香り」のミストを噴霧、来館者を三保松原の世界へ誘う。
また三保松原の限定商品を販売するミュージアムショップでは、地元の食材を使った魅力的な商品も販売。
天女をイメージした衣装での写真撮影や、旅の疲れを癒す松の香りの入浴剤入り足湯も備えたという。

静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」の所在地は静岡市清水区三保1338-45、交通はJR「清水」駅より三保方面バスで約25分「三保松原入口」下車後徒歩約15分。
開館時間は9時~16時30分(足湯は冬期の土・日・祝日限定)。
年中無休、入館無料。