【ニュース】 白浜エアポートなど空港・鉄道・バスの3社が包括連携協定、シームレスな移動でにぎやかな紀伊半島を目指す 和歌山県白浜町
2019.05.22
株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)・明光バス株式会社(和歌山県白浜町、牧洋史社長)・西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社(和歌山県和歌山市)の3社は、包括連携協定を締結する。
同協定は、利用客の利便性向上や地域活性化を目的としたもの。
地域交通機関が相互に連携することで、紀南地域の活性化に寄与し、シームレスな移動でにぎやかな紀伊半島を目指す。
同取り組みの背景には、同エリアでは各事業者が個別に交通網を展開していることから、目的地までの不便さ・待ち時間の長さ・多客期の対応等に問題を抱えていることに加え、訪日外国人の受入環境が整備途上という現状がある。
3社は今後、同協定により、交通結節点としての機能強化(最適なルート案内・待ち時間解消)、利用状況の共有によるフレキシブルな運行体系の構築、ICTの活用やキャッシュレス化への適応による移動の円滑化、地域と連携したサービスや紀伊でしか体験出来ないおもてなしの創出などを目指すという。