【ニュース】 千葉商科大学など、道の駅「オライはすぬま」隣接の「田んぼ」で地域イベント「さんむ田んぼアート2019はじめる田植え」を6月1日に実施 千葉県山武市

2019.05.22
千葉商科大学(千葉県市川市、原科幸彦学長)人間社会学部(朝比奈剛学部長)は、道の駅「オライはすぬま」(千葉県山武市)に隣接する「田んぼ」で地域イベント「さんむ田んぼアート2019はじめる田植え」を6月1日に実施する。

同学部では、2014年の学部開設より、地域社会が抱える課題の理解とその解決方法を実践的に教育している。
色とりどりの稲を使って水田に絵を描き出す同イベントは2015年から山武地域で行っているもの。
今年で5回目を迎えるという。

蓮沼地区は夏の海水浴シーズン以外の観光客誘致が課題。
同イベントでは、地元の食材や見どころをPRするほか、農家の人手不足解決を目指し、農業に興味を持つきっかけづくりも目的としている。

参加者は、田植えの農業体験ができるほか、作業後には地元産の野菜や豚肉を使用したBBQも行う。
学生が地元企業と開発した、千葉県産のねぎを使用したソーセージやドレッシングも提供する。

今回は、初の試みとして同日に「田植え結婚式」も実施。
2組のカップルが、イベント参加者に祝福されながらBBQ会場で挙式し、ケーキ入刀の代わりに記念の稲を植えるという。

「さんむ田んぼアート2019 はじめる田植え」の開催日時は6月1日の10時~15時(荒天時は翌日に順延)。
集合場所は道の駅「オライはすぬま」(千葉県山武市蓮沼)。
定員は100名。
参加費は事前申込が大人3,000円・小学生以下1,500円、当日申込が大人3,500円・小学生以下2,000円(昼食、レジャー保険代を含む)。
主催は千葉商科大学人間社会学部・さんむ田んぼアート
PROJECT・道の駅オライはすぬま。
詳細はイベント公式サイトを要参照。