【ニュース】 札幌東武ホテル、マリオット・インターナショナルと提携、2020年春に「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」としてリブランドオープン 北海道札幌市

2019.05.15
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)が所有し、東武緑地(東京都墨田区、平野通郎社長)が運営する札幌東武ホテル(札幌市中央区)は、マリオット・インターナショナル(米・メリーランド州)と提携、2020年春に「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」としてリブランドオープンする。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドが日本に進出するのは同ホテルが初。

札幌東武ホテルは1994年に開業。
約30㎡とゆとりのある客室や開放的なガーデンコートを特徴としている。

今回の提携により、同ホテルは会員数約1億2,000万人というマリオット・インターナショナルの世界最大級の旅行プログラム
「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)」に参加。
海外で1,000軒以上の展開実績がある「フェアフィールド・バイ・マリオット」へのリブランドにより、訪日外国人観光客の獲得を目指す。

また、リブランドに合わせ、今年10月より休館して全面改修を実施。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」のコンセプトである「シンプルであることの美しさ」と木の優しい色合いを取り入れ、北海道の豊かな自然を感じられるデザインとするほか、訪日外国人観光客のニーズに合わせたゆったりと寛げるベッドに変更するなど、客室内の環境も整備する。

なお、同ホテルのリブランドにより、「コートヤード・バイ・マリオット銀座東武ホテル」「AC ホテル・バイ・マリオット東京銀座」「ザ・リッツ・カールトン日光」(2020年夏開業予定)とあわせて、東武グループとマリオット・インターナショナルが提携するホテルは4軒となる。