【ニュース】 大館市、JR「大館」駅前で「秋田犬の里」を5月8日にグランドオープン、国内外で人気が高まる秋田犬の魅力を発信 秋田県大館市
2019.05.07
大館市は、JR「大館」駅前の大館市観光交流施設「秋田犬の里」を5月8日にグランドオープン、13時よりオープンセレモニーを実施する。
「秋田犬の里」は、国内外で人気が高まる秋田犬の魅力を伝える観光施設。
秋田犬の歴史や特徴を説明するミュージアム、観光案内所、お土産販売コーナーなどを設置する。
秋田犬展示室では、秋田犬を間近に見学できるほか、隣接する芝生広場は広々とした空間となっており、訪れた犬も飼い主も楽しく遊べるという。
建物の外観は、旧二井田村(現大館市)生まれの忠犬ハチ公が、飼い主の帰りを待ち続けていた大正から昭和初期の渋谷駅の駅舎をモチーフとして設計。
大館駅近くにあったハチ公像も「秋田犬の里」前に移転する。
5月8日に行われるグランドオープンセレモニーでは、来賓に「秋田犬ふれあい隊」を招き、テープカットを行う。
また、誰もが忠犬ハチ公になれる顔出しパネルや、秋田犬の「毛」をイメージして作られた紅白幕など、「モフモフ全開」なセレモニーを企画した。
さらに、グランドオープンに合わせ、4月26日よりオリジナルweb動画「秋田犬が大館の魅力を指南⁉『Odate Lesson by Akita
Dog』(大館市公認)」の配信を開始。
5月1日からグランドオープン当日までは、秋田魁新報にカウントダウン広告を出稿する。
海外では、秋田といえば「県」ではなく「犬」と言われるほど秋田犬が有名。
秋田犬の三角の耳とクルッと巻かれた尻尾、大きな体と穏やかな性格、ふんわりモフモフとした「温かみ」のある毛並みなどから、海外セレブの間でも人気の犬種で、秋田犬を題材にしたハリウッド映画もあるという。