【ニュース】 べっこの森委員会、漫画家・五十嵐大介と語る奥州市への移住推進プロモーションイベントを5月16日に東京で開催 岩手県奥州市
2019.04.26
奥州市の地域振興プロジェクト「ぺっこの森」を手掛けるべっこの森委員会(企画運営:株式会社スキヤキッド、後援:岩手県奥州市)は、漫画家・五十嵐大介と語る奥州市への移住推進プロモーションイベントを5月16日に「3331 Arts Chiyoda」(東京千代田区)で開催する。
同イベントは、同市の豊かな自然と共にくらす移住者の「くらし」や「人々との交流」にフォーカスをあて、移住というひとつの「ライフスタイル」について参加者と考えを深めるというもの。
同市への移住経験者とのパネルディスカッションでは、衣川村(現・奥州市)での約3年間の移住生活をもとに描かれた漫画「リトル・フォレスト」(講談社)の原作者・五十嵐大介氏をゲストに迎え、豊かな自然と共にくらす同市での移住生活と創作活動の関係性を探るという。
「ぺっこの森」とは、岩手県の一部の方言で「少し」や「小さい」をあらわす「ぺっこ」と、「豊かさ」を象徴する「森」から生まれた造語で、ささやかながらも、「丁寧で豊かな地方のくらし」がいまも日々続いている同市でのくらしを紹介する取組み。
イベントゲストの漫画家・五十嵐大介氏は1969年埼玉県生まれ。
1993年「月刊アフタヌーン」(講談社)の四季大賞を受賞。
のちに岩手県衣川村(現・奥州市)に移住し、農作業を行いながら漫画を描いていた当時の生活の実体験を基に「リトル・フォレスト」(講談社)が誕生する。
「リトル・フォレスト」は、森淳一監督により、「夏」「秋」「冬」「春」の4部作として映画化された。
今回のイベント会場では、五十嵐氏の同市でのくらしを描いた、同市外では初公開となるイラスト原画も展示。
岩手県の地酒や郷土料理を味わいながら、産地直送の農作物や自然の恵みをふんだんに使用した加工食品を販売するプチマルシェも楽しめるという。
イベント「漫画家五十嵐大介と語る『リトル・フォレスト』のくらし」の開催日時は5月16日の19時~21時30分。
会場は「3331 Arts Chiyoda」(東京都千代田区外神田6丁目
11-14)。