【ニュース】 渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会、「第22回渋谷・鹿児島おはら祭」を5月19日に開催、「鹿児島焼酎&ミュージックフェス」なども同時開催 鹿児島県鹿児島市

2019.04.15
渋谷区、鹿児島市、渋谷区商店会連合会中央ブロック、NPO法人渋谷・鹿児島文化等交流促進協議会で構成する渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は、南九州最大の祭「おはら祭」を東京・渋谷区で再現する「第22回 渋谷・鹿児島おはら祭」を5月19日に開催する。
当日は、約2,600人の踊り手が65組の踊り連に分かれて、渋谷の道玄坂・文化村通りで「踊りパレード」を実施する。

また、5月18日・19日の2日間は、東急百貨店本店正面口などで、鹿児島の特産品を紹介・販売する「さつまの物産展」、鹿児島の情報を伝える「渋谷・鹿児島の観光案内」を実施。
鹿児島県内のさまざまな焼酎を飲みながら、ジャズなどの音楽や鹿児島の伝統工芸品、特産品などを楽しむことができる「鹿児島焼酎&ミュージックフェス」も代々木公園ケヤキ並木で同時開催する。
期間中は、渋谷の街が鹿児島一色に染まるという。

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渋谷と鹿児島は、歴史的に深い縁のあることから、文化等の交流の一環として、1998年より渋谷で「おはら祭」が開催されている。

鹿児島出身の東郷平八郎のルーツは渋谷。
西郷隆盛が中央官庁に通った道は当時、「西郷どんの馬車道」と呼ばれていた。

また、渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」の銅像を造ったのも鹿児島出身の彫刻家・安藤照氏で、鹿児島市にある西郷隆盛銅像の作者でもある(なお現在のハチ公銅像は1948年に再建されたもので、照氏の子息で彫刻家・安藤士氏による2代目のハチ公銅像)。

なお両者は、2000年には「鹿児島市及び渋谷区災害時相互応援に関する協定」、2017年には「鹿児島市・渋谷区 観光・文化交流協定」を締結している。

5月19日の「おはら祭踊りパレード」は、渋谷道玄坂・文化村通りで実施。
12時50分~祭開始太鼓打ち、13時~開会式、13時20分~第1部踊りパレード、14時25分~第2部アトラクション(若者の踊り・太鼓演奏)、14時55分~第3部踊りパレードを予定。
第3部踊りパレードには、「飛び入り連」もあり、だれでも自由に参加可能。

5月18日・19日には、同時開催イベント「鹿児島焼酎&ミュージックフェス」「さつまの物産展」「渋谷・鹿児島の観光案内」も実施する。