【ニュース】 瀬戸内ブランドコーポレーション、ちいおりアライアンスに出資、4月下旬にオープンする地域交流拠点「Chiiori Utazu Branch」開業を支援 香川県宇多津町
2019.04.12
官民が参画する「せとうちDMO」を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市中区、藤田明久社長)は、株式会社ちいおりアライアンス(徳島県三好市、井澤一清代表)に出資、4月下旬にオープンする地域交流拠点「Chiiori Utazu Branch」(香川県宇多津町)の開業を支援する。
「Chiiori Utazu Branch」は、香川県の瀬戸内海沿岸に位置する宇多津町の旧市街地エリア、通称「古街(こまち)」に立地。
同地区は、四国八十八ヵ所霊場の第78番札所「郷照寺」など、歴史や文化を感じさせる建物が数多く建ち並んでおり、道路はエリアの雰囲気に合わせて燻しレンガで整備されているという。
同施設は、ちいおりアライアンスの宇多津事務所を兼ねており、同社が施設の運営を行う。
昭和の町家を改修し、外観は町並みにふさわしい風情をそのままに、1階にはコミュニティスペース及びカフェ、2階には和室宿泊スペース(1組5名まで宿泊可能)を配置する。
地域との交流拠点として、宇多津古街の活性化を目指す。
なお同社では、オープン記念イベントとして、地域の活性化や楽しい暮らし方について考える「Chiiori Academy UTAZU」を4月20日に開催する予定。
「Chiiori Utazu Branch」の所在地は香川県綾歌郡宇多津町2120番地4、交通はJR「宇多津」駅より徒歩20分。