2019.04.08
断熱と空調設計に特化したサステナブル住宅を専門に設計する株式会社ハルタ（長野県上田市、徳武睦裕代表）は、「AndelLund oiwake」（長野県軽井沢町）で、「断熱と空調設計」に特化したサステナブル住宅「haluta house」を完成した。

76.14㎥ものデンマーク製ロックウールを外断熱に使用したRC造住宅は同社初。
完成を記念し、4月27日～5月6日にはオープンハウスを開催する。

「Andel」とはデンマーク語で「共有」、「Lund」は「小さな森、木立」を意味する言葉。
良いもの・面白いことをシェアできる、小さな森のような共有地を意味するという。

ロックウール（ROCKWOOL）断熱材は、日本ではまだ殆ど利用されていない、天然資源の岩石から造られる建材。
100％リサイクル可能で環境に優しく、断熱性、耐火性、防音性、保温性に優れているという。

今回完成した住宅のコンセプトは「住まう人と環境に負荷が少ないサステナブル住宅」。
壁200mm、屋根300mm、床200mmの断熱材を使用し、予防医療の観点から健康に過ごせる空気環境を設計した。
トリプルガラス木製サッシと除湿型放射冷暖房設備PSパネルを設置し、エアコンを使用しなくてもオールシーズン快適に過ごせるという。

オープンハウスの開催期間は4月27日～5月6日、受付時間は8時
30分～19時。
開催場所「AndelLund oiwake」の所在地は長野県北佐久郡軽井沢町追分1505-25、交通は「信濃追分」駅より約3km・車で8分。
敷地面積は1,000.76㎡、建物面積は116.57㎡。
建物構造は鉄筋コンクリート造、階数は2階。
間取りは2LDK＋ロフト。
土地権利は所有権。