【ニュース】 藤田観光、7月開業予定の「永平寺 親禅の宿 柏樹關」で使用する物品を福井県内から一般公募、15社・25点の製品を採用 福井県永平寺町
2019.03.19
藤田観光株式会社(東京都文京区、瀬川章社長)は、今年7月26日に曹洞宗大本山の永平寺門前に開業予定の宿泊施設「永平寺 親禅の宿 柏樹關(はくじゅかん)」(福井県永平寺町)で使用する物品を福井県内から一般公募、15社25点の製品を採用した。
一般公募は、同県内の企業と個人事業主を対象とし、2018年10月1日~11月30日に実施したもの。
応募期間の2か月間で、焼物・漆器・箸などの伝統工芸品や繊維製品を中心に、全部で48社・228点の応募があった。
今回採用した物品は、越前焼の湯飲み・番茶急須・徳利、若狭塗の箸、蛇の目洋傘、スマホ用スピーカー、作務衣など。
これらの物品は、施設内で宿泊客が実際に使用、日本の伝統や技術力を体感してもらう。
さらに、物品を施設から国内外へ発信することで、地方創生に貢献したいとしている。
なお、応募の中で食器類については、メニュー決定後に改めて採用する予定。