【ニュース】 大和ハウス工業、日本初、雨天でも約10日間の停電に対応できる防災配慮住宅「災害に備える家」を4月1日より発売 大阪府大阪市
2019.03.11
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、自然災害時における一次災害(地震による倒壊や風水害による破損・水没など直接的な被害)だけでなく、二次災害(停電等のライフラインの被害や、被災後の暮らしに支障をきた住まいの被害)に備えた防災配慮住宅「災害に備える家」を4月1日より全国で発売する。
今回発売する防災配慮住宅「災害に備える家」では、日本初
(2019年2月末現在、同社調べ)となる、雨天でも約10日間の電力供給と暖房・給湯を確保。
一部都市ガスエリア・一部LPガスエリア除き、ガス・水道が使用できる場合に使用可能な「全天候型3電池連携システム」により、雨天でも約10日間の電力供給と暖房・給湯を確保できるという。
また同商品では、新開発の耐力壁「KyureK(キュレック)」を採用。
巨大地震時の建物の揺れを、高い耐震性能を誇る同社主力戸建住宅商品「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」と比較し、最大2分の1に低減する「xevoΣs+(ジーヴォシグマエス・プラス)」(「xevoΣ」シリーズ限定)仕様や、台風など強風による飛来物の衝撃に強い「防災瓦」「防災防犯ガラス」なども搭載した。
さらに、同社がこれまでの災害対応で培ったノウハウを活かし、災害時のストレスを低減させる間取りやサービスなどの提案も行うとしている。
「災害に備える家」の発売日は2019年4月1日。
販売地域は全国(沖縄県を除く)。
販売目標は年間160棟。
問い合わせは大和ハウス工業株式会社コンタクトセンターまで。