2019.03.07
独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部（札幌市中央区）は、「宿泊事業者×IT企業　マッチングシンポジウム」を3月25日に札幌市で開催する。
道内の主要産業である「観光」と「IT」のマッチングにより、宿泊事業者の労働生産性の向上と、IT企業の新事業開拓を図るのが狙い。
共催は北海道経済産業局。

同シンポジウムでは、道内宿泊事業者のIT活用による生産性向上に向けた動きと、IT企業が持つ技術の導入可能性について紹介。
あわせて、宿泊事業者とIT事業者のマッチングに向けた課題や、行政による支援策のあり方について、関係識者による意見交換から明らかにしていくとしている。

当日のプログラムは、報告「『宿泊×IT』マッチング調査概要の紹介」（経済産業省北海道経済産業局情報・サービス政策課）、基調講演「AIを活用した当ホテルのチャレンジ（仮）」（株式会社湯の川プリンスホテル取締役・土肥達也氏）、パネルディスカッション「今後の宿泊事業者とIT企業のマッチング推進について（仮）」。

パネルディスカッションのコーディネータは小樽商科大学大学院商学研究科教授・内田純一氏。
パネリストは株式会社アンビックス取締役社長・吉田雅典氏、エコモット株式会社代表取締役・入澤拓也氏、株式会社テクノフェイス代表取締役・石田崇氏、経済産業省北海道経済産業局情報サービス政策課長・近江栄治氏。

「宿泊事業者×IT企業　マッチングシンポジウム」の開催日時は3月25日の15時～17時30分。
会場はTKP札幌カンファレンスセンター6A（札幌市中央区北3条西3丁目1-6　札幌小暮ビル6階）。
対象者は道内宿泊事業者、IT企業、支援機関等80名程度。
参加費は無料。