【ニュース】 静岡鉄道など、「地域活性化」や「地域課題解決」を切り口にベンチャー企業等と連携する「共創プログラム」を実施 静岡県静岡市
2019.03.07
静岡鉄道株式会社(静岡市葵区、今田智久社長)・静岡ガス株式会社(静岡市駿河区、岸田裕之社長)・株式会社テレビ静岡(静岡市駿河区、小林豊社長)は、ベンチャー企業等と連携し、地域に新しい価値を提供するためのプログラム「しずおか未来共創プログラム」を実施する。
同プログラムは、「地域活性化」や「地域課題解決」を切り口に、日本全国や海外の法人・団体・個人から、3社の経営資源を活用した協業アイデアを募り、応募アイデアの中から複数の有望なアイデアを選定したうえで、3社が連携して事業化に向けたブラッシュアップを行うもの。
2019年の「静鉄グループ創立100周年記念事業」の一環として静岡鉄道が企画、同じく地域に根差した事業会社であるの静岡ガス(2020年に創立110周年)とテレビ静岡(2018年に創立50周年)との共催により実施する。
静岡の「これからの100年」を持続的なものとするため、同プログラムを通じ、多様な主体との協働・共創による地域づくりを目指すという。
同プログラムの特長は、事業会社が連携してブラッシュアップ・事業化検討を行う全国的にも稀なプログラムである点、「地域活性化」や「地域課題解決」等「地域社会」に着目したプログラムである点、地元(静岡)に限らず県外や海外からの外部アイデアを積極的に募るプログラムである点。
静岡鉄道・静岡ガス・テレビ静岡が実施主体となり、一般社団法人StartupGoGo(福岡市中央区、岸原稔泰代表理事)が実施支援を行う。
今後は、2019年5月に「募集テーマ」「詳細スケジュール」等を発表する予定で、数ヶ月の募集期間を経て、「書類」「プレゼン」等による選考を実施。
事業会社3社+専門家等によるアイデアの磨き上げでブラッシュアップを行い、ブラッシュアップの結果を対外発表、ブラッシュアップされたアイデアをもとに事業化の検討を進めるとしている。
プログラム詳細の発表以降は、公開の募集説明会を複数回実施する予定。