2019.02.15
安田不動産株式会社（東京都千代田区、中川雅弘社長）は2月15日、ホテル・店舗・賃貸住宅で構成する複合施設「HAMACHO
HOTEL&APARTMENTS（ハマチョウ ホテル＆アパートメント）」（東京都中央区）をオープンした。
今年3月には、ソーシャルアパートメント「WAVES日本橋浜町」もオープンする。

同施設のホテル部分（170室）「HAMACHO HOTEL TOKYO」は、国内外で個性的なホテルを展開するUDS株式会社（東京都渋谷区、中川敬文社長）が企画・設計を手掛け、運営も行う。
1階店舗部分にはジャズクラブ「BLUE NOTE TOKYO」などを経営する株式会社ブルーノート・ジャパン（東京都港区、伊藤洋翔代表）が新業態のダイニング＆バー「SESSiON」を出店した。
賃貸住宅（180室）は、東急住宅リース株式会社（東京都新宿区、北川登士彦社長）が管理・運営を行う。

「HAMACHO HOTEL TOKYO」は、歴史ある名店や最先端のレジャースポットに隣接しながらも、江戸の風情と下町情緒を併せもつ東京日本橋浜町で、地域に根付いた文化複合型ホテルを目指す。
仕事もリラックスもできるコンパクトな客室から、レジャーやファミリー利用にも対応したタイプまで、用途に合わせて選べる全170室の多様な客室を設定した。

1階には、カカオ豆の選別から商品化までの工程を一貫して行い、「手しごと」と「日本らしさ」をコンセプトに展開するチョコレートショップ「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」がオープン。

清洲橋通りに面する部分には、「街のダイニング（食堂）」をコンセプトとする「HAMACHO DINING&BAR SESSiON」がオープンした。
ブルーノート・ジャパンが手掛ける同店では、ランチやカフェタイムには少し懐かしい街の食堂・喫茶店を彷彿とさせるメニュー、ディナータイムにはジャンルレスな小皿料理などをカジュアルに楽しめるという。

また、2階に設置した客室「TOKYO CRAFT ROOM」は、国内外のデザイナーが日本各地のものづくり現場に赴き、その土地・歴史・技術・素材をリサーチし、作り手と共に未来を思い描きながら、洋の東西を問わず現代に合わせたアイテムを生み出す、接ぎ目の役割を果たす活動場所。
完成した作品は、「TOKYO CRAFT ROOM」を構成するアイテムとして順次発表・設置していくという。

「HAMACHO HOTEL TOKYO」の所在地は東京都中央区日本橋浜町3-20-2、交通は都営新宿線「浜町」駅より徒歩約5分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅より徒歩約5分。

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