2019.02.14
株式会社バンタン（東京都渋谷区、石川広己会長）が運営する製菓・カフェ・調理の専門校「レコールバンタン大阪校」（大阪市中央区）は、学生と人気カレー屋3店による「大阪スパイスカレー」の特別メニューを、2月17日に開催するバンタン卒業修了制作展「VANTAN STUDENT FINAL 2019」で販売する。

大阪はカレー激戦区と言われ、様々なスタイルのカレーが発信されている。
中でも今話題となっている「大阪スパイスカレー」は、カレー粉やルーを使用せず、スパイスのみで作られるカレー。
2016年頃から大阪に専門店が増え、現在では全国的に普及し、大手企業も「大阪スパイスカレー」にフォーカスした商品を展開しているという。

今回は、そのトレンドに同校の学生が注目し、2年間の学びで培った商品開発スキルの発表の場となる、同卒業修了制作展の一環として特別メニューを考案。
店舗ごとに異なるスパイスの味を生かしながら、店舗監修の元、それぞれのカレーに合ったアレンジを行い、大阪の食文化を通じ、新たな食の可能性を発信するとしている。

特別メニューは、「和出汁のみかんカレー」「鱈んか?蜜柑か?スリラン香りー!」「豆まめぇしいダルバートカレー」の3種類（何れも税込800円）。
「和出汁のみかんカレー」は、煮干し出汁と旬のみかんを取り入れたカレー（監修：ニッポンカリー 水曜日のオルタナ）。
「鱈んか?蜜柑か?スリラン香りー!」は、スリランカ独自のスパイスやカレーリーフと共に、日本人にも馴染みのあるスリランカの味（きんぴらと出汁がらふりかけ）と鱈を取り入れたもの（監修：
CURRY シバ☆）。
「豆まめぇしいダルバートカレー」は、数種類の豆でアレンジしたネパールの家庭料理（監修：Asian kitchen cafe 百福）。

販売日時は2月17日の11時～17時。
販売場所はCCO クリエイティブセンター大阪（大阪市住之江区北加賀屋4-1-55 名村造船旧大阪工場跡）。