【ニュース】 新日鉄興和不動産、近畿圏第1弾となる物流施設「LOGIFRONT尼崎Ⅰ」を2月15日に着工、働きやすい環境を整備し周辺環境とも調和  兵庫県尼崎市

2019.02.14
新日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、永井幹人社長)は、近畿圏第1弾となる物流施設「LOGIFRONT尼崎Ⅰ」(兵庫県尼崎市)を2月15日に着工する。
完成は2020年1月の予定。

同施設は、大手物流会社のニーズに合わせた専用物流(BTS型)施設。
大阪市中心街から8km圏内に位置し、阪神高速道路「尼崎西」ICより約3km、名神高速道路「尼崎」ICより約2kmと、近畿圏全体を網羅する広域配送の物流拠点に適した立地となっている他、JR東海道本線・阪神電気鉄道本線「尼崎」駅等からのバス便が充実しており、雇用確保の面でも良好な環境だという。

02141000

同施設では、1階の両側にトラックバースを配置し、2階建てとしたことで効率的な輸送が可能。
梁下有効高さを1階5.5m・2階6.0mとし、高い保管効率を実現する。

BCP対策では非常用発電機を設置、環境対策では全館にLED照明を採用、地震対策ではアンボンドブレースを採用した耐震構造とした。
また、空調設備を備えたドライバー休憩室を設置したほか、従業員専用駐車場約80台分・同駐輪場約225台を確保、外壁には断熱性の高いサンドイッチパネルを採用し、屋根をダブル折版とするなど、従業員が働きやすい職場環境も整備する。

その他、周辺環境との調和を図るため、敷地外周部に植栽を配置するほか、敷地内にトラック待機スペースを39台分設置することで、路上駐車による周辺道路の渋滞を防止するという。

「LOGIFRONT尼崎Ⅰ」の所在地は兵庫県尼崎市扶桑町1-21他(地番)、交通はJR東海道本線「尼崎」駅より徒歩約22分、阪神電気鉄道本線「尼崎」駅より徒歩約17分、名神高速道路「尼崎」ICより約2km、阪神高速道路「尼崎東/尼崎西」ICより約3km。
敷地面積は3万9,731㎡、延床面積は4万3,898㎡。
構造・規模は鉄骨造・2階建。