2019.02.04
H.I.S.ホテルホールディングス株式会社（東京都新宿区、岩間雄二社長）は2月1日、「変なホテル」としては全国11拠点目、関西地区では初出店となる「変なホテル大阪 心斎橋」（大阪市中央区）を開業した。

同ホテルは、大阪メトロ「心斎橋」駅より徒歩約3分の立地。
ホテルデザインは、店舗・空間デザイナーの橋本夕紀夫デザインスタジオ（東京都渋谷区）による制作で、ロボットによるおもてなしと有機的な「癒し」の空間とした。
また、インバウンド需要が堅調な大阪で「日本文化の発信」も意識し、漫画の「コマ割り」や「吹き出し」を取り入れた空間も創造したという。

フロントでは、恐竜型ロボットと大自然を融合したプロジェクションマッピングを実施。
また、シャープが開発した「ロボホン」19体が多言語で挨拶、季節や時間に合わせ、様々なダンスを繰り広げる。

客室内では、「快眠」をコンセプトにフランスベッド社と共同開発したマットレスを採用したほか、枕にはロフテー社製の枕を導入。
また、目的によって室内の色や明るさを変えられる照明「Philips Hue（ヒュー）」や、客室内タブレットサービス「tabii（タビー）」なども全室に導入した。

レストランでは、カラフルな野菜をメインに、食材を無限大に組み合わせられる料理や「シングルオリジン」にこだわったコーヒーなどをブッフェスタイルで提供、夜はホテルコンセプトに合わせたモヒートを中心としたオリジナルカクテルなどを提供するという。

「変なホテル大阪 心斎橋」の所在地は大阪市中央区南船場3-5-2、交通は大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅クリスタ長堀北7号出口。

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変なホテル大阪 心斎橋