【ニュース】 IDENTITY、美濃地方の茶葉と器の文化を受け継いだ日本茶ブランド「美濃加茂茶舗」を創設、2月5日に店舗とECサイトをオープン 岐阜県美濃加茂市

2019.02.01
株式会社IDENTITY(岐阜県美濃加茂市、碇和生・モリジュンヤ共同代表)は、美濃地方に残る茶葉と器の文化を受け継いだ日本茶ブランド「美濃加茂茶舗」を創設、2月5日に店舗(岐阜県美濃加茂市)とECサイトをオープンする。

美濃焼きは、茶碗の一大ブランド。
中山道の宿場町だった美濃加茂は、美濃のお茶や陶器などの流通拠点として栄えたという。

同店では、オリジナルブレンドの茶葉と、それに合うセレクトされた器と和菓子を取り扱う予定。
土地が育んできた文化と一緒に、新しい「日本茶のある暮らし」を提案するとしている。

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同店で取り扱う茶葉は、同店のオリジナルブレンドで、美濃地方の厳しい自然条件で育った茶葉を贅沢に使用し、こだわり抜いた製法で独自の味に仕上げたという。

2月5日には、美濃加茂市内に店舗(JR・長良川鉄道「美濃太田」駅より徒歩5分)をオープン。
日本茶インストラクターの有資格者が美濃焼の茶器を使用し、それぞれの茶葉に合った方法でお茶を淹れる。
テイクアウトメニューは、緑茶、煎茶、ほうじ茶に加え、各種ラテなど、見た目も楽しめるドリンクも用意。
店舗内では自分でお茶を淹れながら一息つけるセットメニューも楽しめるという。

また、同時にECで茶葉の販売も開始。
サイドメニューでは、老舗和菓子屋「みのかも金蝶堂」とコラボして開発したどらやき「もちどら」を、店舗内では3月以降に販売する予定。

なお、店舗を構えるのは1月27日にオープンしたコミュニティビル「MINGLE」の1階。
同ビルは、クラウドファンディングで資金を調達し、駅前の空きビルをリノベーションして生まれたコミュニティビルで、1階は国籍・職業・年齢に関係なく誰もが簡単に店を出すことができるチャレンジショップスペースとなっている。

「美濃加茂茶舗」の店舗所在地は岐阜県美濃加茂市太田町2689-
14 MINGLE 1階。
営業時間は11時~17時。
定休日は火曜日・水曜日(オープン日の2月5日は営業)。