2019.01.16
京急グループの株式会社Rバンク（東京都渋谷区、本多利明社長）は株式会社ムゲンエステート（東京都中央区、藤田進一社長）が保有する1棟オフィスビルをシェアハウスに改装、女性専用シェアハウス59棟目となる「練馬okeikoちゃん家（ねりまおけいこちゃんち）」（東京都練馬区）としてコーディネートした。
シェアメイト入居前の1月22日に見学会を開催する。

同物件は西武池袋線・西武有楽町線「練馬」駅より徒歩8分の立地。
壁や階段など、既存建物の温かな名残をとどめつつも、設備は新しく、快適に暮らせる女性専用シェアハウスへと改装した。
周辺には高い建物が無く、開放した屋上からは、広い景色を望む事ができるという。

また、2階の広い多目的室を「おけいこルーム」と名付け、ヨガや写経、ネイルアートなど、女性の「おけいこ」をサポートするツールを用意。
物件名も、女性の活き活きとした生活を支えるというコンセプトで「練馬okeikoちゃん家」としている。

Rバンクでは、他用途であった既存建築物を、住居と多用途が混合するコンバージョン（用途変更）により、付加価値を高める再生が実現できるものと考え、9年前からこうした事業に積極的に取り組んできた。
今後も、同物件のようなプロジェクトに関わることで、既存建築物活用の有効性を実証していく予定だという。