【ニュース】 藤田観光など、永平寺門前の宿泊施設「永平寺 親禅の宿 柏樹關」を7月26日に開業、コンセプトは「旅館と宿坊の中間に位置する施設」 福井県永平寺町

2019.01.15
藤田観光株式会社(東京都文京区、瀬川章社長)は、曹洞宗大本山永平寺門前の宿泊施設「永平寺 親禅の宿 柏樹關(はくじゅかん)」(福井県永平寺町)を今年7月26日に開業する。

同施設は、大本山永平寺と福井県、永平寺町の3者が協力・連携して推進する「永平寺門前の再構築プロジェクト」の一環として、修行道場・永平寺が準聖域とする門前に建築するもの。
「旅館と宿坊の中間に位置する施設」をコンセプトに、座禅など禅の世界を快適な環境で体験できる施設を目指すという。

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建物には、永平寺の敷地内から切り出した「永平寺杉」を使用し、全18室の和洋室・大浴場・レストラン・売店などを完備。
レストランでは永平寺が監修した精進料理を提供するほか、施設内には「禅コンシェルジュ」が常駐、宿泊客の禅に関する知識習得や体験をサポートする。

同施設では、永平寺が有する歴史や禅の文化と、藤田観光が蓄積してきた訪日外国人受け入れのノウハウを融合させることで訪日観光客の誘客を強化し、「地方創生」に貢献したいという。

「永平寺 親禅の宿 柏樹關(はくじゅかん)」の所在地は福井県吉田郡永平寺町志比6-11、交通はえちぜん鉄道永平寺勝山線「永平寺口」駅より京福バス「永平寺行」で13分・終点下車後徒歩3分、JR「福井」駅東口より京福バス「永平寺ライナー」で約30分、終点下車後徒歩3分。
建物面積は1,983.08㎡。
客室数は18室(和洋室・約40㎡)、収容人数は最大72名。
付帯施設はレストラン1店舗(66席)、大浴場、多目的室、売店、ライブラリー。
宿泊料金は1泊2食付で2万円~(1室2名利用時の1名料金)。
予約受付は3月中旬より開始予定。