【ニュース】 宮城インバウンドDMO、民泊ホストの育成を目指す民泊新法説明会を南宮城各所で順次開催 宮城県丸森町

2019.01.04
一般社団法人宮城インバウンドDMO(宮城県丸森町、齊藤良太代表理事)は、南宮城地域での民泊推進に向け、2019年1月に宮城県丸森町・山元町・大河原町で民泊新法(住宅宿泊事業法)の説明会を開催する。
説明会の内容は、全日程とも同内容。
民泊を始める上での具体的な制度(民泊新法)を解説、民泊新法取得に向けた申請方法に関して、南宮城の民泊の取組(イベント民泊)や民泊の魅力の説明を行う。

今回の説明会は、「イベント民泊」を体験したホストおよび民泊に関心のある地域住民を対象に、地域で継続的に民泊を行い、民泊の機運を高めていく「スーパーホスト」の育成を目指して取り組むもの。
イベント民泊事業と並行して、民泊新法(年間180日以内の宿泊営業が可能)の取得を促すために、民泊新法の説明会を開催する。

民泊新法とは、申請を行った住宅を対象に、一般住宅でも年間180日を上限に宿泊業が営業できるようになる制度(2018年6月15日施行)。

「イベント民泊」では、イベントの開催時のみ(自治体の要請があった場合、年間数日程度)民泊の合法的な受入が可能な制度になる。

南宮城ではこれまでに、2018年10月7日のサイクルフェスタ丸森2018(宮城県丸森町)、2018年10月13日・14日開催の東北・みやぎ復興マラソン2018(宮城県亘理町)で「イベント民泊」が実施された。
丸森町では31件の宿泊施設情報を公開し、計37名(内外国人21名)が宿泊。
一方、亘理町では17件の宿泊施設情報を公開し、計12名(亘理町の宿泊者は日本人のみ)が宿泊した。

説明会の開催日時は、「宮城県大河原町会場」(宮城県大河原合同庁舎、柴田郡大河原町南129-1)が1月16日の14時~15時。
「宮城県丸森町会場」(丸森まちづくりセンター、伊具郡丸森町鳥屋120)が1月16日の18時~19時。
「宮城県山元町会場」(つばめの杜ひだまりホール、亘理郡山元町つばめの杜1-8)が1月27日の13時30分~16時。
なお、宮城県亘理町では同内容で2018年12月18日に実施済み。