【ニュース】 JR九州、熊本駅前広場隣接地で商業・オフィスの複合施設「熊本駅北ビル(仮称)」を開発、「熊本駅ビル」に先行して2020年冬に開業予定 熊本県熊本市
2018.12.25
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、JR「熊本」駅白川口駅前広場隣接地(熊本市西区)で「熊本駅北ビル(仮称)」を開発する。
同社では、2021年春の開業に向け、「熊本駅ビル」の建設計画も進めており、今回開発する同ビルは駅ビルと相互に賑わいを創出する商業施設や、恵まれた交通アクセスを生かしたオフィスの複合施設として建設。
駅ビル開業に先立ち、2020年冬の開業を予定している。
同ビルのオフィス部分では、1フロア最大300坪超のワイドな空間を設定。
JR「熊本」駅に直結し、JR各線で九州各都市や関西方面へ直結するほか、JR・市電・バスに加え、大型駐車場を隣接地に完備、多様な通勤手段が確保されるという。
「熊本駅北ビル(仮称)」の敷地面積は3,800㎡、延床面積は1万7,000㎡、貸付面積は商業3,500㎡・オフィス1万㎡。
階数は地上12階建、用途は商業が1階~3階、オフィスが4階~12階。
工事着手は2019年夏、開業は2020年冬の予定。
なお、同社グループによる熊本駅周辺の開発では、「肥後よかモン市場」が2018年3月に開業済で、今後は「北立体駐車場」を2019年2月に、西立体駐車場を2020年春に、「熊本駅ビル」「南立体駐車場」を2021年春に開業予定。