【ニュース】 ホテル日航熊本、3ヶ年計画で客室を全面改装、第1期では最上階を含むクラス・コンフォートフロアを改装 熊本県熊本市
2018.12.14
ホテル日航熊本(熊本市中央区、川﨑博総支配人)は、2019年1月7日~3月15日の期間、最上階を含むクラス・コンフォートフロア(14階、13階)の改装を実施する。
同ホテルでは、2019年~2021年までの3ヶ年計画で客室の全面改装を計画しており、今期はその第1期にあたる。
改装にあたっては「和」「熊本らしさ」をコンセプトに、国内外のラグジュアリー層への対応力向上を図るという。
3ヶ年計画改装の投資額は4億5,000万円。
今回の改装では、アートワークを含めた家具を一新。
廊下から客室まで、「火の国・水の国 熊本」をイメージし、熊本の雄大な自然の力強さと、いのちをはぐくむ湧きでる豊かな水を随所にあしらう。
また、郷土の伝統工芸「手まり」やアートワーク、スタンド、カーテンなど「和」のイメージから連想した要素も盛り込む。
機能面では、デスク周りを一新、デスク・ドレッサーなどの機能を集約し、テレビは壁掛け式にするなど、客室を広くとるとしている。
客室タイプでは、従来の「クラス・コンフォート シングルルーム」を廃し、クイーンサイズのベッドを採用した「クラス・コンフォート スタンダードクイーン」を新設。
また、従来の「クラス・コンフォート スタンダードツイン」のうち4室を「クラス・コンフォート スタンダードキング」とし、幅1,800mmのキングベッドを備えたキャッスルビューのダブルルームとして、ビジネスエグゼクティブへの対応力を向上させる。
その他、寝具にはシモンズ社の「トランドル(親子)ベッド」を採用、トリプルユースの場合にも通常タイプのベッドと変わらない寝心地を提供するほか、要望の多かった「セーフティボックス」、ボタン一つで本格的なコーヒーが味わうことができるコーヒーメーカー「ネスプレッソ」、バスローブを標準装備するという。