【ニュース】 長崎県、福山雅治さんが五島列島・対馬・壱岐を旅するドキュメンタリー動画シリーズ「もっと長崎の島々に、なる!」3篇を公開 長崎県長崎市
2018.12.11
長崎県は12月10日、福山雅治さんが五島列島・対馬・壱岐を旅するドキュメンタリー動画シリーズ「もっと長崎の島々に、なる!」3篇を公開した。
福山さんは今年2月6日、「しま」の認知度向上を目的に展開する「長崎ブルーアイランズプロジェクト」のナビゲーターに就任。
第1弾WEB動画「体感、長崎の島。」を監修後、同プロジェクトのクリエーティブ・プロデューサーとして、出演だけでなく、企画や構成といった制作全般に関わっている。
島への訪問は、福山さんの「もっと島のことを知りたい。そのために、島の方々からお話を聞き、暮らしを体感したい」という思いから実現した。
5月上旬には五島列島、9月中旬には対馬と壱岐の一般家庭を訪ね、新鮮な海の幸や農産物を楽しむなど、島の人々から直接話を聞き、生活や文化にふれる旅を行ったという。
五島列島篇では、高校生以来、約30年ぶりに五島列島を訪れた福山さん。
地元漁師の自宅で、朝ご飯にアワビやイシダイの塩焼き等の海の幸を食べ、朝食とは思えない贅沢な美味しさにびっくり。
島の海鮮直売所や、87歳のおばあちゃんが営む海辺のカフェなども訪れた。
対馬篇では、初めて対馬を訪れた福山さんが、まずは対馬のシンボル和多都美(わたづみ)神社で、海の中に並ぶ鳥居を見ながら神主さんに聞いた龍宮の門伝説に興味津々。
対馬の一般家庭も訪問し、ろくべえ、ボタン鍋と次々に出される地元の家庭料理を美味しく味わいながら、夫婦の馴れ初めを聞くなど、会話がはずむ。
最後に島のふれあい処で「対州そば」も味わった。
壱岐篇では、初めて訪れた壱岐で、福山さんは導きの神様・猿田彦を祭る男嶽(おんだけ)神社を訪れ、260体の「お猿の像」を見た後、拝殿で壱岐神楽を初体験する。
続いて壱岐のモンサンミシェルといわれる小島神社、魏志倭人伝に記された一支国(いきこく)の王都に特定された原の辻遺跡と一支国博物館などを訪れ、古代人のすごさや、壱岐の歴史の熱さに感動。
最後は、半農半漁で暮らす一般家庭を訪問、ここでもウニ丼や壱岐牛など地元の新鮮な食材に、今の壱岐の暮らしの豊かさを体感した。
なお同県では、動画公開に合わせ、12月10日より特別イベント「長崎ブルーアイランズフェア」を、アンテナショップ「日本橋 長崎館」(東京都中央区)で開催。
「もっと長崎の島々に、なる!」の上映をはじめ、福山さんのポスター「島は生で!」の店内掲示、長崎の島に関係した商品やメニューの販売を行う。
「長崎ブルーアイランズフェア」の開催期間は2018年12月10日~2019年1月31日。
会場は「日本橋 長崎館」(東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル1階)。