【ニュース】 阪急電鉄、京都線の観光特急「京とれいん」の2編成目となる「京とれいん 雅洛(がらく)」を2019年3月に導入 京都府京都市
2018.12.10
阪急電鉄株式会社(大阪市北区、杉山健博社長)は、現在京都線で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目となる「京とれいん 雅洛(がらく)」を2019年3月に導入する。
現行の観光特急「京とれいん」は、「お客様を京都までお運びする列車」を目指し「京とれいん」と名づけ、「和モダン・京町家」をイメージした内装に仕立てて、2011年3月から梅田~河原町間で運行している(土日祝日のみ)。
今回導入する同列車は、現行の「京とれいん」のイメージを継承しつつ、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに、「京都」を五感で感じ取ってもらえるデザインとし、7000系車両を改造した。
同列車は、乗車のたびに京都気分を楽しめるよう、6両編成の1両ごとに季節を定め、すべての車両が異なる外観や車内デザインを採用。
また、前方映像配信サービスでは、利用客のスマートフォンやパソコンで、走行中の列車の前方映像をリアルタイムで見ることを可能としている。
「京とれいん 雅洛(がらく)」は、6両編成(各車両とも片側2ドア)。
利用金額は 普通運賃で乗車可能(予約不要、例:梅田~河原町の乗車の場合の運賃は片道・大人400円)。
運行開始は2019年3月を予定(決まり次第発表)。
なお同社では、2019年1月19日初発より京都線のダイヤ改正を行う。