【ニュース】 三井不動産レジデンシャル、千葉県内最大規模となるシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト鴨川計画」を着工、開業は2021年秋予定 千葉県鴨川市

2018.12.06
三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、藤林清隆社長)は12月1日、千葉県内では最大規模となるシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト鴨川計画」(千葉県鴨川市)を着工した。
開業は2021年秋の予定。

同物件は、元気な高齢者(入居時年齢:概ね60歳以上)を入居対象とした「シニアのためのサービスレジデンス」。
三井不動産レジデンシャルが建物を開発したのち、三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社(東京都中央区、青井博也社長)に建物を賃貸し、老人福祉法に基づく有料老人ホームとして運営する。

201812061200

同物件の建物は、標高約46mの高台に立地。
広大な中庭や入居者のコミュニティを育む多彩な共用施設を設置するほか、様々なアクティビティプランやイベントなども企画する。
また、「亀田グループ」とのパートナーシップによる医療連携、介護サービス、未病対策なども実施するという。

三井不動産レジデンシャルは、同事業の運営主体として、入居者と終身にわたる利用権方式による契約を締結。
ライフサポートサービスなど、入居者へのホスピタリティサービスを提供するほか、専門性の高いサービスについては、介護事業者やレストラン事業者への業務委託や医療機関との連携などを通じ、上質なサービスを提供するという。

なお同計画は、2019年6月開業予定の「パークウェルステイト浜田山」(東京都杉並区)に続く第2号物件となる。

「(仮称)パークウェルステイト鴨川計画」の所在地は千葉県鴨川市浜荻字鰐口944(地番)の一部他。
敷地面積は約2万6,526㎡、延床面積は約4万7,423㎡。
構造・規模はSRC造・地上22階地下1階建。
居室数は473戸(一般居室409戸、介護居室64戸、予定)。
住戸面積は約40㎡台~約110㎡台。
介護・看護パートナーは亀田グループ(社会福祉法人太陽会)、医療連携は亀田グループ(医療法人鉄蕉会)。