2018.12.04
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント（東京都港区、麻野篤毅社長）は12月1日、旧ホテルニュータガワ（北九州市小倉北区）を「アートホテル小倉 ニュータガワ」に変更し、リブランドオープンした。

「アートホテル」は、都市型・リゾート型のフルサービスホテルとして様々なライフスタイルイベントに対応する同社のホテルブランド。
旭川・弘前・新潟・上越・大阪・石垣島に続き、九州エリアでは初オープンとなる。

今回リブランドオープンした同ホテルの建物は地上9階・地下1階、客室数は89室（収容人数158名）。

同ホテルの日本庭園は明治22年、豊国炭鉱々主の山本貴三郎氏（当時の貴族院議員）を施主として、2,000坪の屋敷に1,000坪の庭園として完成したもの。
現在では700坪程度の広さに、松の植え込みを主体とする池泉廻遊式書院造りとして専門の庭師が手入れを行っている。
庭園に呼応して建てられた離れ座敷、数寄屋造りの「松月亭」は、結納や食事会などに利用されているという。

同ホテルでは今後、明治期に建設された資産価値のある邸宅や、日本庭園を生かした婚礼や宴会に加え、北九州の観光拠点として、宿泊する魅力をさらに充実させたイベントやキャンペーンを季節ごとに提案。
また「食」の提供では、マイステイズ・ホテル・グループ内でも地元食材をフレンチのテクニックでアレンジすることに定評のある橋本和哉総料理長が着任した。

「アートホテル小倉 ニュータガワ」の所在地は北九州市小倉北区古船場町3番46号、交通はJR「小倉」駅南出口より徒歩約8分、モノレール「旦過（たんが）」駅より徒歩約2分など。

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アートホテル小倉 ニュータガワ