【ニュース】 JR四国と伊予市、予讃線「北伊予」~「伊予横田」間の新駅「南伊予」設置で工事協定を締結、開業は平成32年春 愛媛県伊予市
2018.11.27
伊予市と四国旅客鉄道株式会社は11月26日、予讃線「北伊予」~「伊予横田」間の新駅設置で工事協定を締結したと発表した。
同新駅は、JR「松山」駅付近連続立体交差事業に伴う車両基地・貨物駅等周辺整備対策事業の一環として、同市の要望により設置するもの。
JR四国発足後は5駅目の新駅となる。
同新駅の駅名は「南伊予(みなみいよ)」駅。
開業予定時期は平成32年春。
新駅を設置する伊予市東端の一帯(八倉・宮下・上野・上三谷・下三谷)は、昭和29年まで南伊予村だった場所。
現在、地域内に立地する事業所の中には「南伊予」の名称を用いるものもあり、地元住民だけでなく近隣の住民にとっても北部の「北伊予」と対になる地名として、親しみを込めて呼ばれ続けている。
なお、駅名は地元の人々からの要望によるものだという。
「南伊予(みなみいよ)」駅の設置場所は予讃線「北伊予」~「伊予横田」間(愛媛県伊予市上三谷字堤池下甲388番地)。
線路延長で「北伊予」より1.6km、「伊予横田」から1.1kmの距離で、新車両基地の中央付近に位置する。