【ニュース】 神奈川県など、「城ヶ島西部地区再整備方針」を決定、城ヶ島京急ホテルの建て替えを含め検討 神奈川県三浦市
2018.11.14
神奈川県・三浦市・認可地縁団体城ヶ島区・京浜急行電鉄株式会社の4者はこのほど、「城ヶ島西部地区再整備方針」を決定した。
対象エリアとなる城ヶ島・三崎地域ではこれまで、県が進める「新たな観光の核づくり事業」に、地元団体や民間事業者・自治体が一体となって取り組んできたという。
今回決定した方針は、推進団体となる「新たな観光の核づくり構想推進協議会」によるもの。
今後は、城ヶ島区と京浜急行電鉄が城ヶ島京急ホテルの建て替えを含めた一体的な再整備方策を検討、神奈川県と三浦市が再整備をきっかけとした地域振興策に必要な支援を行う。
城ヶ島西部地区再整備では、城ヶ島区が「活力ある城ヶ島を子や孫に残す」をコンセプトに、平成28年3月に策定した「城ヶ島西部景観ビジョン」に基づき、中央広場等3ヶ所の拠点整備や商店街の景観整備などの具体的な検討と事業推進に取り組み、城ヶ島西部地区の魅力の向上を図る。
また、城ヶ島の中核施設となっている城ヶ島京急ホテルについては、築53年が経過していることから、城ヶ島西部地区の再整備に合わせ、ホテルの建て替えに向けた具体的な検討と手続きを開始し、観光拠点としての機能強化を図るとしている。