【ニュース】 京王電鉄など、岐阜県高山市の「高山グリーンホテル」内に新館を建設、開業予定は2020年春 岐阜県高山市
2018.10.31
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、紅村康社長)は、2017年4月に提携基本契約を締結した株式会社高山グリーンホテル(岐阜県高山市、新谷政晴社長)と連携し、「高山グリーンホテル」(岐阜県高山市、運営:高山グリーンホテル)内で、客室・宴会場・レストランを備えた新館を2020年春に開業する。
新館には、洋室を中心とした101室の客室に加え、地域の各種宴会やMICEの受け入れも可能な宴会場、宿泊者だけでなく幅広い来館者が利用可能なレストランを完備。
両社は2017年4月に提携基本契約を締結し、これまでに同ホテル内にある「飛騨物産館」を2018年2月に移設・リニューアルしたほか、営業面・運営面での人的な連携も開始しており、相互の関係を強化している。
同ホテルが立地する高山市では、2016年12月に高山祭の屋台行事がユネスコ無形文化遺産に登録。
同市への観光客数も2017年には約462万人(岐阜県高山市ホームページより)で過去最高になるなど、国内外から多くの人々が訪れている。
今後も地域のシンボルとなるホテルを目指し、将来的な資本提携を前提にさらに連携を強め、それぞれが持つノウハウやネットワークを活用することで、ハード・ソフト両面で商品力・競争力の向上に向けた取り組みを進めていく。
「高山グリーンホテル新館」の所在地は岐阜県高山市西之一色町2丁目180番地、交通はJR高山駅から徒歩で約6分、送迎バスで約3分。
建築面積は3,085.39㎡、延床面積は1万132.62㎡。
規模・構造は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上7階建。
フロア構成は1階が宴会場・レストラン、3~7階が客室。
客室は101室(約30㎡・約40㎡・約60㎡・約70㎡の4種類)。
客室タイプは洋室・和洋室。
開業予定は2020年春。