【ニュース】 伊藤園と岸和田市、「産業振興に関する連携協定」を締結、栄養機能食品「ビタミン野菜」を岸和田市の産業振興公式飲料に 大阪府岸和田市
2018.10.31
株式会社伊藤園(東京都渋谷区、本庄大介社長)と岸和田市(永野耕平市長)は10月30日、「産業振興に関する連携協定」を締結した。
同協定は、伊藤園の栄養機能食品「ビタミン野菜」を岸和田市の産業振興公式飲料とし、市内での売上の一部を岸和田市産業振興基金へ寄付するというもの。
両者は2014年7月29日、「食」と「自然」を通じた健康的なくらしの創出に向けた共同声明を発表。
これまで、フクロウの森再生プロジェクトの推進に向けた取組みとして、放置竹林の伐採活動を行っているほか、次世代を担う子ども達へ「食」と「自然」に関する学習として、山滝小学校(内畑町)の児童とお茶畑再生活動を通じた地域文化の継承を行っている。
伊藤園はこれまでにも、「お~いお茶」ブランド全飲料製品の売上の一部を環境保全などの取り組みへ寄付する「お~いお茶『お茶で日本を美しく。』キャンペーン」等、地域に密着したキャンペーンを全国規模で実施してきた。
今回の連携協定締結は、同共同声明に基づく活動の一環。
栄養機能食品「ビタミン野菜」を岸和田市産業振興公式飲料として販売する連携協定を締結し、11月1日より当該商品の岸和田市内での売上の一部を、岸和田市の産業振興基金へ寄付する。
今後は、岸和田シティプロモーション推進協議会の協力のもと、キャンペーンを実施する予定。
岸和田市をビタミンあふれる「元気なまち」にするための取組みを随時実施するという。