【ニュース】 アパグループ、新大阪駅前で全657室の大型ホテル「アパホテル新大阪駅前」を起工、2020年5月に開業予定 大阪府大阪市
2018.10.29
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は
10月26日、「アパホテル新大阪駅前」(大阪市東淀川区、全657室)の計画地で起工式を開催した。
開業予定は2020年5月。
「新大阪」駅周辺では、今年4月11日に開業した「アパホテル新大阪駅南」(全109室)に続く2棟目の出店計画となる。
記者発表で、元谷外志雄アパグループ代表は、「2015年4月に始動した「同ホテルは、新大阪エリアで最大のホテルとなる。今後は、全国でタワー型ホテル5棟を含む51棟・1万7,400室(10月10日現在)が開業予定であり、日本最大のホテルチェーンとして拡大路線を進むとともに、進化するアパホテルとしてハイグレードのホテルを提供していきたい。」と述べた。
同ホテルは、JR東海道・山陽新幹線と在来線の東海道本線、大阪市営地下鉄御堂筋線が乗り入れている大阪のターミナル駅「新大阪」駅より徒歩2分に位置し、ビジネスやレジャーに適した立地。
ビジネスやインバウンド需要の期待が高まる同エリアでの更なる需要の獲得を目指す。
設備・仕様では、アーバンリゾートをコンセプトに、かがり火を焚くなどの雰囲気の演出や、露天風呂付き大浴場を設置。
また、テレビを活用したコンテンツサービスとして、館内案内を充実させたほか、タブレット端末でYouTubeの動画や写真などをテレビの大画面に映し出す「ミラーリング機能」を新たに取り入れるなど、機能性・利便性を追求した最新仕様とする。
「アパホテル新大阪駅前」の所在地は大阪市東淀川区東中島1丁目21番7他(地番)、交通はJR各線「新大阪」駅より徒歩2分。
敷地面積は1,586.76㎡、延床面積は1万544.60㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上15階建。
客室数は全657室(スタンダードルーム652室、デラックスツイン4室、スイートルーム1室)。
共用設備はレストラン(1階)、大浴場(2階)。
事業主はアパホーム株式会社、管理・運営はアパホテル株式会社。
開業予定は2020年5月。