2018.10.23
守山市は、国内のサイクリスト誘客による地域の魅力発信や地域活性化を目的に、JRバス関東株式会社（東京都渋谷区、中村泰之社長）と連携し、全国初の「ビワイチサイクルバスツアー」を11月2日より実施する。

同ツアーは、金曜日の23時に東京（JR「両国」駅）を夜行貸切バスで出発し、「ビワイチ発着地」となっている同市に到着後、1泊2日で琵琶湖一周サイクリング（ビワイチ）を楽しむというもの。
JR東日本が昨年度から運行しているサイクルトレイン専用列車「B.B.BASE（房総・バイシクル・ベースの略）」とのコラボ企画で、「B.B.BASE」と同じラッピングを施したバスを運行するという。

江戸時代に中山道の主な宿場町として栄えた同市は、京都や大阪までのアクセスが良く、住みやすいことから近年、人口が増加している。
地理的にも、サイクリストに人気の琵琶湖大橋の袂に位置し、琵琶湖の北側・南側の拠点となっているなどから、地方創生の柱の一つに「自転車を軸とした観光振興」を掲げ、世界的な自転車メーカーの店舗誘致や、プロサイクリスト監修によるビワイチマップの制作などを行ってきたという。

B.B.BASEバス「ビワイチサイクルバスツアー」の催行日は11月2日・16日・30日（夜行＋1泊2日）。
集合場所はJR両国駅（22時集合・23時発）、ビワイチ出発場所は琵琶湖マリオットホテル（15時集合・16時発）。
宿泊場所は奥琵琶湖マキノグランドパークホテル。
参加費は大人1室3万8,000円、大人2名3万5,000円（2名1室）、小学生以下は参加不可。