【ニュース】 沖縄UDSなど、「ホテル アンテルーム 那覇」を2020年初旬に開業、小田急グループの長期ビジョンに基づきホテル出店を拡充 沖縄県那覇市
2018.10.22
小田急グループの沖縄UDS株式会社(沖縄県那覇市、岡﨑勝彦社長)は、株式会社ASAKA(沖縄県那覇市、高野哲朗社長)と共同開発するホテル「ホテル アンテルーム 那覇」(沖縄県那覇市)を2020年初旬に開業する。
小田急グループのUDS株式会社(東京都渋谷区、中川敬文社長)では、「アート &カルチャー」をコンセプトに京都で「ホテル アンテルーム 京都」の企画・設計・運営を手掛けており、今回の同ホテルも同一ブランドで展開。
アート&カルチャーをコンセプトに新たな賑わいの場を創出するという。
同プロジェクトの計画地は、泊港に接した港湾エリアの立地。
隠れ家的な立地を生かし、沖縄のリアルタイムなカルチャーを感じられる場としてUDSが企画した(不動産企画は株式会社日建ハウジング)。
「ホテル アンテルーム 京都」同様、アートやカルチャーが集まり、感度の高い人たちが訪れる場となることで、まちに新たな賑わいを創出することを目指す。
また同ホテルでも、「ホテル アンテルーム 京都」の開業当初からパートナーとしてアートディレクションを手掛け、最近ではフランスのルーヴル美術館でも作品展示を行うなど世界的に活躍する彫刻家・名和晃平氏がディレクターを務めるクリエイティブ・プラットホーム「SANDWICH」 が参画、アートディレクションを手掛ける予定。
小田急グループでは、ホテル事業を成長分野と位置づけ、地域の魅力を引き出す特徴あるホテルの出店を進めており、都市型ホテルやリゾートホテルなど、2015年度から出店を強化し、2020年度までに15店程度を出店する計画としている。
「ホテル アンテルーム 那覇」の所在地は沖縄県那覇市前島3-25-1,31,32、交通は那覇空港より車で約15分。
予定客室数は126室(10タイプ)。
付帯施設はレストラン、ギャラリー。
敷地面積は2,625㎡、延床面積は5,756㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上7階。
事業主は株式会社ASAKA。
不動産企画は株式会社日建ハウジング。
企画はUDS株式会社。
設計はUDS株式会社、株式会社エー・アール・ジー。
運営は沖縄UDS株式会社。
開業予定は2020年初旬。