【ニュース】 三菱地所など、下地島空港旅客ターミナル施設の開業日を2019年3月30日に決定、ジェットスター・ジャパンが成田~下地島間を1日1往復就航 沖縄県宮古島市
2018.10.16
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は、下地島空港旅客ターミナル施設(沖縄県宮古島市)の開業日を2019年3月
30日に決定した。
同施設は同社が整備を進め、下地島エアポートマネジメント株式会社(沖縄県宮古島市、伴野賢太郎社長)が運営を行うもの。
合わせて、ジェットスター・ジャパン株式会社(千葉県成田市、片岡優社長)が、東京(成田)~下地島間を1日1往復就航することを決定した(関係当局の認可が前提)。
三菱地所・下地島エアポートマネジメント・沖縄県・宮古島市の4者は、沖縄観光コンベンションビューロー・宮古島観光協会と連携し、官民一体でジェットスターの誘致活動を行ってきたという。
また、誘致メンバーには、成田空港を運営する成田国際空港株式会社(千葉県成田市、夏目誠社長)もメンバーに加わり、航空路線の発地側と着地側の両拠点からアプローチするという新たな誘致活動にも取り組んだ。
新しく開業する旅客ターミナル施設のコンセプトは「空港から、リゾート、はじまる。」。
溢れるリゾート感を体験してもらえるように設計した。
国際線を受け入れる専用施設を設け、台湾・香港・韓国等からの国際線定期便・チャーター便の誘致にも積極的に取り組むという。
今回のジェットスター・ジャパンの同空港就航により、首都圏から宮古諸島への交通手段の選択肢が増えるとともに、宮古諸島から成田空港を経由して海外へ渡航する利用者の利便性も向上する。
下地島空港旅客ターミナル施設の所在地は沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地。
敷地面積は3万1,580㎡。
規模・構造はRC造+CLT造・地上1階建。
空港施設はチェックインカウンター12箇所、搭乗ゲート3箇所、到着ロビー国際線・国内線各1箇所、飲食店2店舗、物販店3店舗(免税店含む)、バス乗り場、タクシー乗り場、レンタカー受付カウンター、ATM。
ジェットスター成田~下地島路線の就航開始は2019年春頃。
就航機材はエアバスA320型機(180人乗り)。
運航スケジュール、航空券販売時期、航空券運賃等は決定次第発表予定。