【ニュース】 楽天と豊岡市、訪日観光客に向けた需要の創出や地域経済の活性化を目的に包括連携協定を締結 兵庫県豊岡市

2018.10.11
楽天株式会社(東京都世田谷区、三木谷浩史社長)は10月11日、豊岡市(中貝宗治市長)と訪日観光客に向けた需要の創出や地域経済の活性化を目的とした包括連携協定を締結した。

楽天は同協定に基づき、楽天グループでツアーやチケット、レストランなどを含むアクティビティ予約サービスを提供する株式会社
Voyagin(東京都渋谷区、髙橋理志代表)、豊岡版DMOの一般社団法人豊岡観光イノベーション(兵庫県豊岡市、中貝宗治理事長)と協力しながら訪日観光客向けに魅力ある体験型プログラムを提供する。

同市は、「小さな世界都市‐Local&Global City‐」の実現を目標にまちづくりを進めてきた。
「小さな世界都市」とは、「人口規模は小さくても、ローカルであること、地域固有であることを通じて世界の人々から尊敬され、尊重されるまち」を意味する。
2020年には、市全体で10万人の外国人延べ宿泊客数の目標を達成するため、豊岡観光イノベーションと連携した事業推進を図るという。

包括連携協定の主な内容は、外国人観光客への体験型アクティビティに関する事項、国内外観光客誘致の促進に関する事項、人材交流の推進に関する事項、市内事業者のキャッシュレス決済の利用促進に関する事項、ふるさと納税の推進に関する事項、市内事業者の
IT利活用促進に関する事項、国内外に向けた産品の販路拡大に関する事項、その他市内の経済活性化・住民の利便性向上に関する事項。