2018.09.28
株式会社日本エスコン（東京都千代田区、伊藤貴俊社長）は、商業施設「tonarie 大和高田」（奈良県大和高田市）を11月23日にグランドオープンする。
同施設は、同社グループが開発を手掛ける大和高田再開発事業（全3期）のうち、第1期となるもの。

同再開発事業は、同社が平成27年に築40年超の老朽化した旧来型のGMS（約100店舗）を取得し、スタートした。
第1期では、近鉄大阪線「大和高田」駅直結という利便性の高い立地特性を活かし、コミュニティ形成の場となる地域密着型の商業施設を開発。
第2期以降では、集合住宅や大型商業施設を開発する計画としている。

今回オープンする商業施設「tonarie 大和高田」は、大型スーパーを核テナントとし、生鮮やベーカリーなどの店舗や、フィットネスやクリニックなどが入居。

最寄駅となる近鉄大阪線「大和高田」駅とはデッキで接続、「大阪難波」駅まで電車で30分圏内に位置するほか、県道5号線に面し、幹線道路からも近いことから、車でのアクセスも容易だという。

建築デザインは、2020年ドバイ万国博覧会に出展する日本館の建築家として採択された永山祐子氏を迎え、コンセプトの「地域とつながる立体公園」を表現する、賑わいがあふれ出す施設デザインとした。

「トナリエ大和高田」の所在地は奈良県大和高田市幸町3-18、交通は近鉄大阪線「大和高田」駅より徒歩1分、JR和歌山線「高田」駅より徒歩3分。
敷地面積は1万7,735㎡、延床面積は3万2,580㎡、店舗面積は1万4,402㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上3階建。
店舗数は約70店舗、駐車台数は539台、駐輪台数は406台。
運営管理は株式会社エスコンプロパティ。