【ニュース】 阪急阪神ホテルズ、「ホテル阪神大阪」の別館「ホテル阪神アネックス大阪」を2019年5月に開業予定、メインターゲットはディープなエリアを探求する東アジアからの旅行客 大阪府大阪市
2018.09.04
株式会社阪急阪神ホテルズ(大阪市北区、藤本和秀社長)は、JR大阪環状線「福島駅」徒歩約3分の立地で「ホテル阪神大阪」(大阪市福島区)の別館「ホテル阪神アネックス大阪」を2019年5月(予定)に開業する。
同ホテルのメインターゲットは、ローカルな食・人・文化が体験できる地域特性を活かし、ディープなエリアを探求する東アジア(韓国・中国)からの旅行客とした。
客室単価は、本館「ホテル阪神大阪」より2,000~3,000円程度低く設定。
全254室のうち、約7割を占める15㎡のコンパクトな客室は、ベッド下にスーツケースを収納できるスペースやアウトベイシンスタイル(居室内に洗面台が独立していること)を採用、ベッドスペースを広く確保するという。
内装等については、伝統的な色彩や文様など「和」を感じるデザインを採用。
清楚で粋な印象の「さくら」、美しく艶やかな印象の「あかね」の2種類でカラースキームを展開する。
デザインアートやクッション等には、日本の伝統的な色彩や文様を施した着物の帯生地を使用、「和」が感じられる「粋」でモダンな空間に仕上げるという。
さらに、2階ロビーには「回り灯籠」(枠を二重にし、回転する灯籠)を使用したフォトスポットを設置、フォトジェニックな空間も提供する。
その他、客室内サインにはピクトグラムを使用するなど、直感的に客室のどこに何があるかわかるように工夫するという。
「ホテル阪神アネックス大阪」の所在地は大阪市福島区福島5丁目、交通はJR大阪環状線「福島」駅より徒歩約3分。
客室数は254室、附帯設備はレストラン1店舗・コインランドリー・アイロンルーム・フォトスポット・喫煙室(紙巻きたばこと加熱式たばこの分煙)。
開業日は2019年5月予定。