【ニュース】 インターデザイン、空室マンションでリノベーションコストを外観に集約させることで効率的に集客 大阪府大阪市
2018.9.03
株式会社インターデザイン(大阪市中央区、小寺源太郎代表)は、空室マンションの抜本的な解決策として、リノベーションコストを外観に集約させることで効率的に集客する提案を開始した。
同社では、古くなった建築の外観にデザインを施し、リノベーションで得た付加価値で収益性を高める事業「外リノ(ソトリノ)」を展開。
外観再生に投資を絞る「外リノ」は、家主や投資家が所有または購入した築古マンションを積極的に活用できる新しい手段だとしている。
同社によると、各住戸ごとに大きな改修工事を実施すると、家賃での回収は非常に厳しいのが現実だという。
同社では、道路から奥まって目立たない立地で、新しい分譲マンション群に囲まれ、見劣りしていた福岡市に所在する築20年の賃貸マンションの事例を挙げている。
同物件では、建物エントランスと範囲を限定した外構デザインで、周辺の環境からひときわ際立つファサードを作り上げ、集客と家賃上昇に大きな成果を果たしたという。