【ニュース】 五島市、五島市中央町公設小売市場の事業性調査業務の委託者選定に係る公募型プロポーザルを実施 長崎県五島市
2018.07.23
五島市は、平成6年建設の五島市中央町公設小売市場の利用者や入居者・周辺事業者・住民のニーズ等を把握・分析し、市場の現状改善につなげるための事業性調査を実施するため、契約相手方をプロポーザル方式で公募・選定する。
同公設市場は、平成6年の建設当時は入居率100%で活況を呈していたが、平成30年7月現在の入居率は25%。
今回実施する事業性調査は、同公設市場を新しい商品・サービスの提供や事業活動に挑戦する人々が活躍できる空間として活用するモデル事業の実施を目指したもの。
従来の市場のあり方にとらわれない、新たな市場の使われ方を検討するという。
五島市は、長崎市の西約100㎞に浮かぶ、11の有人島と52の無人島で構成する自治体。
人口は約3万7,291人(平成30年6月現在)。
五島市中央町公設小売市場の所在地は長崎県五島市中央町4-9(商店街の中心に位置)。
区画数は16区画(22マス)、店舗面積は269.5㎡。
現在の入居率は4区画(5.5マス)、店舗面積は55.125㎡。
業務名「五島市中央町公設小売市場FS調査業務」の対象地域は中央町公設小売市場及びその周辺。
調査内容等は、市場の現況について入居者、周辺事業者・住民への聞き取り調査及びアンケート調査を行う。
また、同公設小売市場の現況調査及び市民や観光客のニーズを踏まえ、若い世代をはじめ、新しい商品・サービスの提供や事業活動に挑戦する人々が活躍できる空間として市場の利用促進・活性化につながるモデル事業を実施する。
さらに、モデル事業の効果検証・課題を踏まえ、考察リポート作成及び継続的な利用促進・活性化に向けた方策及び方向性の提案を行う。
スケジュールは、7月26日より企画提案の公募及び質問受付開始、8月3日に質問受付終了、8月6日に参加申込書受付期限、8月20日に企画提案の募集締切、8月23日に審査会の実施、8月24日に審査結果の通知。
委託期間は契約締結の日から平成30年10月31日まで。
見積限度額(予定価格)は99万3,600円(消費税及び地方消費税を含む)。
詳細は、五島市ホームページで7月26日より公開。
問い合わせは、五島市役所 地域振興部 商工雇用政策課まで。