【ニュース】 三菱地所など、「うめきた 2期地区(民間提案街区)」開発事業者に決定、複合超高層タワー4棟を建設 大阪府大阪市
2018.07.13
三菱地所株式会社を代表企業とするJV9社(三菱地所株式会社・大阪ガス都市開発株式会社・オリックス不動産株式会社・関電不動産開発株式会社・積水ハウス株式会社・株式会社竹中工務店・阪急電鉄株式会社・三菱地所レジデンス株式会社・うめきた開発特定目的会社)は、設計・運営事業者6社(株式会社三菱地所設計・株式会社日建設計・有限会社SANAA事務所・Gustafson Guthrie Nichol Ltd・株式会社日比谷アメニス・阪急阪神不動産株式会社)と共にコンソーシアムを組成し、「うめきた 2期地区(民間提案街区)開発事業者募集」に応募、このほど、主催者の独立行政法人都市再生機構より開発事業者に選定されたと発表した。
同プロジェクトでは、「みどりとイノベーションの融合」をまちづくり方針の理念をふまえ、先行開発区域プロジェクト「グランフロント大阪」の開発実績も活かし、うめきたから大阪、関西、そして世界をリードするまちづくりに取り組むとしている。
対象地は、北街区が大阪都市計画事業大阪駅北大深西地区土地区画整理事業区域内6街区(敷地面積1万5,726㎡)、南街区が大阪都市計画事業大阪駅北大深西地区土地区画整理事業区域内9街区(敷地面積3万429㎡)。
構造・規模は北街区がS造(一部RC・SRC造)・地上28階地下2階、RC造(一部S造)・地上47階地下2階。
南街区がS造(一部RC・SRC造)・地上39階地下3階、RC造(一部S造)・地上51階地下2階。
施設構成は、ホテル・イノベーション施設・プラットフォーム施設・オフィス・商業施設・分譲住宅・駐車場・都市型スパ・MICE施設。
今後の想定事業スケジュール(予定)は、土地引渡しが2020年9月以降順次、民間宅地工事着工が2020年10月以降順次、地区概成(民間宅地施設一部開業・都市公園一部開園)が2024年夏頃。