【ニュース】 ノバレーゼ、全国の婚礼施設17会場を7月21日より順次一般開放、各施設一夜限りのイベントで館内を「幻想的な光のアート空間」に装飾 愛知県名古屋市
2018.07.09
結婚式場・レストラン運営の株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、全国の婚礼施設17会場を一般開放、約1,000本のキャンドルと、ランプシェードや話題のハーバリウムなどを使用し、館内を「幻想的な光のアート空間」として装飾するイベント「キラメキナイトミュージアム」を開催する。
同企画は、各施設一夜限りのイベントとして、7月21日~12月15日にかけて順次開催するもの。
第一弾は、アマンダンテラス(名古屋市天白区)で7月21日に開催する。
7月・8月は名古屋・大阪・石川・京都・福岡・愛媛・栃木・青森で開催。
入場料は全施設無料、誰でも気軽に参加出来るとしている。
ブライダル業界では現在、婚礼の閑散期(6~8月)や披露宴のない日に、結婚式場を実際の用途以外に有効活用する取り組みが広がっており、少子高齢化や結婚式をしない「ナシ婚層」の増加といったマーケット状況に対して先手を打ち、施設の稼働率等を向上させようと、各社工夫しているという。
今回同社では、幻想的な「万華鏡アートミュージアム」として披露宴会場を貸切演出する。
同社が、こうしたキャンドルナイトのイベントを行うのは今回で4回目。
第一回(2016年7~10月)は5会場(計10日間)で開催し約
5,700人が参加。
第二回(2017年3~7月)は16会場(計27日間)で1万2,000人以上を、第三回(2017 年10月~2018年5月)は15会場(計15日間)で1万9,000人を超える人数を動員するなど、好評を博している。
普段、馴染みの薄い結婚式場を身近な施設として感じてもらうための招待イベントながら、参加したカップルが婚礼の実施を決めたり、SNS映えすることから来館者の投稿が増え、施設の知名度向上につながったりと、想定以上の反響も得ているという。
今回開催するイベント「キラメキナイトミュージアム」のメーンでは、ランプシェードと照明を使用し、「万華鏡アートミュージアム」として披露宴会場を貸し切り、披露宴会場の天井の高さや広さを活かした演出を行う。
また建物内には、ランタンとフラワーで装飾するフォトブースを最大5カ所設置。
「和」や「Sphere(球)」「ヨーロピアン」など、演出テーマを分けることで、ブース毎に異なる雰囲気の写真撮影を可能とする。
その他、ラウンジまたはチャペルでは、ミュージシャンによるアコースティックライブも行い、光と音の共演も織り交ぜるという。