【ニュース】 リクリエ、積水ハウスと提携し最先端のIT技術を駆使した宿泊施設をシリーズ展開、第1弾となる「Trip Base HAKATAEKIMAE」を8月1日にグランドオープン 福岡県福岡市
2018.07.05
宿泊施設の企画・運用を手掛ける株式会社リクリエ(福岡市博多区、中西孝行代表)は、積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)と包括業務提携を締結、IoTやAI、最先端のIT技術を駆使した宿泊施設をシリーズ展開する。
同シリーズでは、包括業務提携を組むことで、快適で広々としたリビングスペースを有し、今までのホテルとは一線を画す「新たな宿泊スタイル」を提供。
第1弾となる「Trip Base HAKATAEKIMAE(トリップベース博多駅前)」(福岡市博多区)を8月1日にグランドオープンする。
2019年3月までに7棟の新規オープンを控えているという。
「Trip Base HAKATAEKIMAE」では、訪日外国人やビジネスパーソンを想定し、客室に高速無線Wi-Fiを完備。
客室に設置した4ヶ国語対応タブレットにより、ホテルの利用案内や各種専用アプリの使用が可能となるほか、セキュリティに関しても、ITV監視システムの導入により、本社で24時間監視が可能となる。
また、電子錠による暗唱番号での入室となるため、従来の鍵やカードキーの紛失トラブルを解消。
さらに、フロントでのチェックイン時に必要な記帳業務をタブレットで行うことで、宿泊者名簿を電子化する。
宿泊施設不足が深刻な問題となっている福岡市では、特にインバウンド層に人気の「大人数が同じ部屋に泊まることができる宿泊施設」の不足が著しいという。
今回オープンする同施設は、メゾネットタイプで最大9名までの受け入れを可能としている。
「Trip Base HAKATAEKIMAE(トリップベース博多駅前)」の所在地は福岡市博多区博多駅前4丁目34番1号、交通はJR「博多」駅より徒歩約8分。
延床面積は337.22㎡、定員は29人。