2018.07.05
住友商事株式会社（東京都中央区、兵頭誠之社長）と住商アーバン開発株式会社（東京都中央区、高野稔彦社長）は7月2日、国道6号線に近接した松戸北部市場跡地で開発を進めていた商業施設「（仮称）テラスモール松戸」（千葉県松戸市）を着工した。
開業は2019年秋の予定。

同施設は、シンガポールの政府系投資ファンド「GICリアルエステート」（シンガポール、Lee Kok Sun CEO）と共同で開発を行うもの。
住友商事グループが神奈川県藤沢市で開発したテラスモール湘南に続く、テラスモールシリーズの第2号案件となる。

同施設の敷地面積は約4万9,000㎡、賃貸面積は約4万2,000㎡、総店舗数は約180店、建物規模は地上4階建（一部5階建）。
松戸市を中心とした周辺エリアでは最大級の商業施設となる予定だという。

施設内は、複数の大型店と専門店を集積した「多核型サーキットモール」で構成し、大型の核店舗を各階両端に配置することで施設全体の回遊性を高める。
核店舗には、食品スーパーマーケット「サミットストア」、エリア内唯一のシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ」、エリア初出店の大型総合フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」が出店予定。
その他、ファッション大型店、大型ライフスタイルショップ、家電量販店、大型書籍店などを誘致するという。

「（仮称）テラスモール松戸」の所在地は千葉県松戸市八ヶ崎二丁目8番地1他。