【ニュース】 三井不動産、リージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」を6月1日に建築着工、2019年秋開業予定、静岡県東部エリア初進出 静岡県沼津市

2018.06.15
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、沼津市東椎路地区で開発中の、静岡県東部エリア初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」を6月1日に建築着工、このほど概要を発表した。
開業予定は2019年秋。

計画地は、南側に国道1号、北側は拡幅整備された都市計画道路「金岡浮島線」がそれぞれ面しているほか、至近には東名高速道路「愛鷹スマートIC」、新東名高速道路「駿河湾沼津スマートIC」があり、広域アクセスにも優れた立地だという。

同施設は、2017年3月31日の都市計画変更により市街化編入された土地(約30ha)の中核に位置し、施設計画に合わせ、周辺道路の拡幅整備や同敷地内に3ヵ所、合計約5,000㎡の緑地広場と交通広場などの整備を行う予定。

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同施設のデザインコンセプトは「Meet Urban Meet Nature」とし、洗練された都会の高揚感と豊かな自然がもたらす安心感に包まれた新たな施設(空間)とする。
外観には、施設の背後にそびえる富士山を思わせるキャノピーを採用、色彩計画ではアクセントカラーを配し、施設の視認性および認知度を高め、利用客の記憶に残るデザインとした。
モール内部も、建物やランドスケープ(外構)との調和を意識し、賑わいやワクワク感に加え、いつも来たくなるような快適な空間をデザインするという。

テナントには、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗を揃え、ファミリー層をはじめ、シニア・ヤング層まで幅広い世代の利用客が楽しめる、静岡県東部エリア初のららぽーとにふさわしい施設を目指す。
また、施設内各所には休憩スペースやキッズゾーンの設置に加え、新たな交流をもたらす魅力ある空間づくりも目指すとしている。

防災・環境対応施策では、施設内に帰宅困難者待機スペースを設置、電気自動車充電ステーションの設置や共用部照明にLEDの採用など、防災・環境にも配慮。
店舗スタッフ対応施策では、店舗スタッフ専用の休憩室や駐車場を設けるなど、より働きやすい環境を整備する。

「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」の計画所在地は静岡県沼津市東椎路字東荒301番地3他、交通はJR東海道線「沼津」駅より約2.5km、JR東海道線「片浜」駅より約2.0km。
敷地面積は約11万9,816㎡、延床面積は約16万5,000㎡(立体駐車場棟含む)、店舗面積は約6万4,000㎡。
構造・規模は店舗棟が鉄骨造・地上4階建(1~3階が店舗、4階が屋上駐車場)、立体駐車場棟が鉄骨造・地上5階建3棟。
店舗数は約220店舗。
駐車台数は約3,500台。
建築着工は2018年6月1日、竣工・開業予定は2019年秋。