【ニュース】 琵琶湖博物館、「おとなのディスカバリー」などを7月6日にオープン、「大人の探究心」に対応 滋賀県草津市
2018.06.14
滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は、第2期リニューアルを一部完了、「おとなのディスカバリー」と「ディスカバリールーム」を7月6日にオープンする。
平成8年に開館した同博物館では、平成26年度から、3期に分けてリニューアルを実施中。
なお今秋には、空中遊歩道「樹冠トレイル」が完成予定で、その後、A展示室・B展示室をリニューアル、平成32年度にグランドオープンする予定だという。
今回オープンする「おとなのディスカバリー」は、大人の探究心に応え、学びと発見の場として繰り返し利用できる、国内では初めてとなる知的空間。
博物館での研究や資料整理、自然やくらしについて身の回り調査を行う地域学芸員「はしかけ・フィールドレポーター」などの活動を実演形式で見ることができる。
また、自分で標本や剥製など、実物資料を手に取り、顕微鏡や図鑑などを使い、調べることもできるという。
一方、「ディスカバリールーム」は、「博物館の入り口」として、五感を使う体験型展示により学び、発見する喜びを知ってもらえる場。
子どもと大人が一緒に楽しい博物館体験を通じ、博物館が好きになる、魅力あふれる空間を目指す。
滋賀県立琵琶湖博物館の所在地は滋賀県草津市下物町1091、交通はJR「草津」駅西口2番バス乗り場より近江鉄道バス「びわこ博物館行き」バスで約25分。