【ニュース】 御在所ロープウエイ、7月11日にリニューアルオープン、新型ゴンドラ10両を導入し、山頂レストランもリニューアル 三重県菰野町
2018.06.12
三重交通グループの御在所ロープウエイ株式会社(三重県菰野町、辻智幸社長)は、昨年6月から実施中のリニューアル工事を7月初旬に完了、7月11日にリニューアルオープンする。
今回のリニューアルコンセプトは「山時間を満喫する」。
スイス製の新型ゴンドラ10両を導入したほか、山頂では展望レストラン「ナチュール」をリニューアル、山麓では新店舗となるアウトドアショップ「モンベルルーム御在所店」をオープンする。
なお、リニューアルオープンに伴い運賃を改定、7月11日より大人往復2,400円(現2,160円)・片道1,300円(現1,240円)、小人往復1,200円(現1,080円)・片道650円(現620円)に値上げする予定。
開業以来3代目となる新型ゴンドラは、スイス・CWA社製で、導入台数は10両、乗車定員は8名。
ゴンドラの総数は36両で、4両に1両程度が新型ゴンドラとなる。
新型ゴンドラは窓が大きくなり、絶景パノラマを眺望可能。
あわせて、現行ゴンドラの内装・外装を更新(シート・フロア内外塗装等)する。
山頂展望レストラン「ナチュール」では、リニューアルに合わせて、洋食メニューやスイーツの充実を図る。
所在地は三重県三重郡菰野町大字菰野字一の谷8503番地の1地内(御在所ロープウエイ山上公園駅隣接)。
延床面積は469.78㎡、構造・規模は鉄骨造・地上2階建。
座席数は約100席。
また、山麓駅舎では、エレベーターを新設(駅舎構内)するほか、新店舗となるアウトドアショップ「モンベルルーム御在所店」をオープン、「山時間」をサポートする400種のアイテムを揃え、御在所岳登山のベースとして利用できるという。