【ニュース】 名古屋鉄道、名鉄犬山ホテルの再開発計画を決定、インターコンチネンタルホテルズグループと提携し、「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」として2021年下期に開業予定 愛知県犬山市
2018.06.05
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、安藤隆司社長)は6月4日、名鉄犬山ホテル(愛知県犬山市)の再開発計画を決定したと発表した。
同計画では、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG®)と提携、2021年度下期を目途に、中部圏初のインディゴブランドのホテルとなる「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」として開業する。
名鉄犬山ホテルは、犬山城に近接し、茶室「如庵」を敷地内に擁する、二つの国宝に彩られる稀有な存在として1965年に創業。
今回の再開発にあたり、「ホテルインディゴ」のブランド力とノウハウを活用し、唯一無二の顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)を提供、インバウンド需要をさらに積極的に取り込んでいくとしている。
「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」では、名古屋鉄道が建物を所有し、IHG日本法人のIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(東京都港区 ハンス・ハイリガーズCEO)とホテル運営委託契約を締結、同日本法人が運営を行う。
同計画に伴い、現ホテルでの営業は2019年8月末にて終了する。
再開発計画の所在地は愛知県犬山市犬山北古券107-1。
新ホテル名称は「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」。
客室数は150室。
付帯施設はレストラン・ラウンジ・宴会場・スパ・フィットネス他。
開業予定は2021年度下期。
ホテルの詳細等については今後、IHGと協議の上、検討していくとしている。