【ニュース】 東急不動産、「蓮田駅西口再開発事業」に参画、診療所と住宅・公益施設の集まる新拠点を整備、「LIFE STORY TOWN」プロジェクトの第4弾 埼玉県蓮田市
2018.04.25
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)は、「蓮田駅西口第一種市街地再開発事業」(埼玉県蓮田市)に参画すると発表した。
同社は、JR「蓮田」駅西口で蓮田市が施行者として進めてきた「蓮田駅西口第一種市街地再開発事業」につき、2018年2月に特定建築者として選定を受け、3月に蓮田市との間で特定建築者の業務に関する基本協定書を締結。
約170戸の集合住宅と店舗・診療所・公益施設との複合開発を進め、同市の新たな拠点創出を目指す。
同市は都心まで電車で約40分に位置し、首都圏のベッドタウンとなっている地域。
同事業の区域は JR「蓮田」駅から徒歩2分、上野東京ライン・湘南新宿ラインが利用可能でJR「大宮」駅には最短約7分でアクセス可能。
同市による同事業は、都市基盤の整備・都市型住宅の誘導・防災性の向上・バリアフリー等の推進により、賑わいのある人に優しい都市環境の形成を図ることを目的としたもの。
同社では、ライフスタイル提案型街づくり事業「LIFE STORY TOWN」の考え方を同事業にも取り入れ、「LIFE STORY TOWN」第4弾のプロジェクトとして、住まいと診療所、公益施設を同一建物内で整備。
新たなライフスタイルを提案していくという。
また同社は同事業で、診療所・公益施設・店舗と集合住宅との複合施設とすることにより、若者から高齢者まで、人々が望む多種多様なライフスタイルを実現できる開発を進めることを同市に提案。
「蓮田」駅西口に整備された新しいロータリーに面する高い利便性と、低層階の診療所・公共施設とを活かし、安心と利便性が共存する、地域の人々の拠点を目指すとしている。
「蓮田駅西口第一種市街地再開発事業」の所在地は埼玉県蓮田市、交通はJR「蓮田」駅徒歩2分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上14階建。
敷地面積は約6,821㎡、延床面積は約2万1,360㎡。
総戸数は168戸。
竣工予定は2020年秋。