【ニュース】 国土交通省、都市再生特別措置法に基づき、四国水族館開発とSMBC信託銀行の民間都市再生整備事業計画「(仮称)四国水族館計画」を認定 香川県宇多津町
2018.04.24
国土交通省は4月20日、都市再生特別措置法の規定に基づき、株式会社四国水族館開発(香川県宇多津町、流石学代表)と株式会社SMBC信託銀行(東京都港区、古川英俊社長)から申請があった民間都市再生整備事業計画「(仮称)四国水族館計画」を認定した。
同事業は、四国随一の規模となる近代的水族館を建設するとともに、まちの観光・交流の拠点にふさわしい魅力ある公園整備に官民が一体となって取り組むことで、宇多津町臨海部の集客機能を強化し、まちの賑わいを再生するというもの。
四国の玄関口としての立地を活かしつつ、様々な四国の水景を通じ、生き物の生息環境だけでなく、地域文化を感じる空間演出などを行い、四国各地とのつながりを創出するとしている。
なお、計画の認定を受けた民間事業は、民間都市開発推進機構による金融支援(同法第71条)を受けることができるという。
「(仮称)四国水族館計画」の事業者は株式会社四国水族館開発・株式会社SMBC信託銀行。
事業施行期間は平成30年7月1日~平成32年3月31日。
事業区域は香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4番地の一部。
敷地面積は8,579.77㎡、延べ面積は7,511㎡。
構造は鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造。
階数は地上2階地下1階。